こんにちは。服が脳内の8割を占めるトッキーです。
サンダルと靴下の組み合わせが、数年前からメンズでも一般的になっています。
その反面、まだまだ「ダサい」「おかしい」というイメージを持つ方も多いのも実情。
しかし、うまく取り入れることができれば、「サンダル×靴下」は全体の素晴らしいアクセントになります。
夏秋コーデのレパートリーの1つとしてオススメ!
今回は、こんな疑問を解決できる記事を用意しました!
サンダル×靴下にチャレンジしてみたいのですが、ダサく見えないか心配で…。
本記事では、サンダル×靴下のコツやお手本コーデを通して、失敗しないコーデの方法を解説していきます。
ぜひ、参考にしてくださいね!
メンズのサンダル×靴コーデはダサい?〈結論=ダサくない〉
結論、ダサくありません。
ただし、コーデの難易度が高く、ファッション初心者ほどダサくなりやすいです。
理由は以下3つ。
- サンダルは素足で履くべき等の「思い込みによる違和感」
- こどもっぽい印象になりやすい
- 靴下が悪目立ちしやすい
初心者の方がなんとなくコーデを組むと、どれかに当てはまります。
しかし!
ぼくは、サンダル×靴下を勧めます。
以下のようなメリットがあるからです。
- 靴擦れしない
- 寂しくなりがちな夏のコーデのアクセントになる
- サンダルをいくつも買わなくて済む
また、特に男性は、サンダル×靴下コーデにチャレンジする人が少ないので、差別化にもなります。
オシャレは「差別化」から生まれます!
というわけで、ぼくはサンダル×靴下コーデを勧めます。
本記事で紹介するお手本コーデ10選と3つのコツを読めば、おしゃれ見えるするサンダル×靴下コーデを習得できますよ!
ぜひ読み進めて、コツをつかんでくださいね。
次のパートでは、お手本となるサンダル×靴下メンズコーデ「10選」を紹介します。
サンダル×靴下メンズコーデ「10選」
お手本サンダル×靴下メンズコーデ「10選」を見ていきましょう!
お手本コーデ①
靴下がコーデの大きなアクセントになっていて、足元にインパクトがありますね。
キャップ・髪型・メガネで重心を上に持っていき、視線を散らしてバランス感を保っています。
裾幅の広いショートパンツを選んでいる点も、靴下の悪目立ちを防ぐ役割を果たしています。
お手本コーデ②
足元からチラリとのぞく白ソックスがさわやかな印象をもたらし、コーデのアクセントになっています。
ワイドパンツを着用しているので、靴下はあくまでさりげない印象に収まります。
ワイドパンツ×白ソックスは間違いがなく、初心者でも挑戦しやすい組み合わせです。
お手本コーデ③
ここまでのインパクトだと、靴下が主役級の働き。
オールホワイトコーデに、蛍光色の靴下が差し色になっています。
蛍光色は、オールブラック・ホワイトに相性が良く、おすすめです。
慣れてきたら色柄を取り入れてみましょう!
お手本コーデ④
トレーナーとサンダルのカジュアルな装いを、白ソックスがひきしめてカジュアル過ぎない印象にしてくれています。
お手本コーデ⑤
白ソックスは、シャツとスラックスのクラシカルな装いにもぴったり。
敢えて丈の長い白ソックスを選んだことで漂う絶妙にナードな感じが良いですね。
お手本コーデ⑥
控えめにのぞく白ソックスが、差し色になり、また全体をカジュアルすぎない印象に仕立ててくれています。
お手本コーデ⑦
スウェットパンツ×サンダル×靴下は、難易度が高いですが、ものにできれば一気におしゃれ上級者に。
彩度低めの上下に明るい白靴下の配色が絶妙で、軽やかな印象になります。
お手本コーデ⑧
赤い靴下が、ブラックコーデの差し色となり、主役級の働きをしています。
オールブラックであれば、こどもっぽくみえにくいので、サンダル×靴下コーデがはまりやすいです。
お手本コーデ⑨
さりげなく見えるグレーの靴下が、重たくみえやすい全体の差し色となり、軽やかな印象に。
ファッション初心者さんであれば、白よりグレーの方が使いやすいでしょう。
お手本コーデ⑩
靴下が視線を散らし、上下の柄のインパクトを和らげる働きをしています。
かなりレベルの高いコーデです。
サンダル×靴下メンズコーデの「3つのコツ」
サンダル×靴下メンズコーデ3つのコツは、以下です。
- 靴下の見える面積を小さくする
- パンツの裾幅を広くする
- 視線を上に集める
順番に解説していきますね!
靴下の見える面積を小さくする
「靴下の見える面積を小さくする。」
それはつまり、靴下を目立たなくするということ。
サンダル×靴下コーデにおける靴下の存在感は、あくまでもさりげなくがポイントです。
スマートな印象を目指しましょう!
抑えておくべきポイントを、アイテムごとに写真を交えて解説していきますね!
靴下の見える面積を小さくするために、おさえておくべきポイント
- サンダルは、スポーツサンダルがスニーカサンダルを選ぶ。
- 靴下は、ショート丈のものを選ぶ。
- パンツは、ボトムス(長ズボン)にする。
サンダル
スポーツサンダルやスニーカーサンは、シャワーサンダルやビーチサンダルに比べて、靴下の見える面積が小さくなりますよね。
つまり、存在感がおさえられる。
靴下が悪目立ちせず、違和感が出にくいです。
靴下
当然ではありますが、丈が短い方が面積が小さくなります。
くるぶしが被るくらいのショート丈が良いでしょう。
靴下の選び方については、さらに詳しく後述しますね。
パンツ
ショートパンツであれば靴下の履き口まで見え、ボトムス(長ズボン)であれば履き口が隠れるのが一般的。
したがって、当然ボトムス(長ズボン)の方が靴下の見える面積が小さくなります。
つまり、ボトムス(長ズボン)の方が、靴下の存在感を抑えて悪目立ちを防ぐことができます。
ショートパンツ×サンダル×靴下は、靴下の印象が強くなりやすく、初心者には難しい組み合わせです
パンツの裾幅を広くする
サンダル×靴下コーデにおいて、パンツの裾幅は広いものを選択しましょう。
ショートパンツ、ボトムス(長ズボン)どちらにおいてもです!
理由は、対比で靴下の履き口を狭く見せて、足元を小さくまとめるためです。
こうすることで、スマートで大人っぽく見え、靴下の悪目立ちを防ぎます。
視線を上に集める
コーデ全体を見たときに、視線が上の方にいくようにしましょう。
なぜかと言うとサンダル×靴下コーデは、足元の印象が強くなり重たくなりやすいからです。
視線を上に寄せる方法は、以下のように2つあります。
- 帽子をかぶる
- 首元を飾る
順番に見ていきましょう。
帽子をかぶる
視線を上に集めるためには、帽子をかぶるのが手っ取り早いです。
サンダル×靴下コーデにおいて、全体がこどもっぽくなるのを防ぐために、帽子は少しでもドレス要素があると良いでしょう。
具体的には、ハットとベレー帽がオススメ!
反対に、カジュアル要素の強いキャップやバケットハットを合わせたいなら、こどもっぽくならないよう注意しましょう。
特に、「サンダル×靴下×ショートパンツ」にキャップの組み合わせは危険です。
なぜなら、「サンダル×靴下×ショートパンツ」の時点で幼く見えやすいからです。
帽子を被った小学生やドラえもんののび太くんを想像してもらうと、分かりやすいでしょう、
首元を飾る
視線を上に集めるには、スカーフやネックレスで首元を飾るのも良いです、
サンダル×靴下コーデにおいて、全体がこどもっぽくなるのを防ぐために、首元を飾るアイテムもドレス要素があると良いでしょう。
具体的には、スカーフとバンダナです。
バンダナであれば、暗めの色が良いですね。
スカーフやバンダナに抵抗ある人は、さりげないネックレスとかでもOK!
以上が、サンダル×靴下メンズコーデの「3つのコツ」でした!
- 靴下の見える面積を小さくする
- パンツの裾幅を広くする
- 視線を上に集める
次のパートでは、サンダル×靴下に最適な靴下の選び方を解説していきます。
サンダル×靴下に最適な靴下の選び方
サンダル×靴下コーデに最適な靴下は、以下2点に注意して選びましょう。
- 色は白かグレーを選ぶ
- 長さはショート丈
順番に解説していきます!
色は白かグレー
靴下の色は、白かグレーを選びましょう。
理由は以下3つです。
- 一般的な黒色のサンダルと相性が良い
- どんな服装にも合わせやすい
- 悪目立ちしたり、こどもっぽい印象になりにくい。
つまり、汎用性が高く、悪目立ちしにくいということです。
ただし、ショートパンツ×白ソックスの組み合わせだけは注意してください!
こどもっぽくなったり、白は膨張色なので足元が大きく見えやすいです。
オシャレ初心者は控えた方が無難です。
長さはショート丈
長さは、ショート丈のものを選びましょう。
長ズボンを履く場合は、履き口が隠れるので、丈の長さは特に気にしなくて大丈夫です。
ロング丈はモードな雰囲気を演出したりするのに使えますが、悪目立ちしやすいです。
初心者は避けた方が無難ですね。
また、短すぎでもNGなので、くるぶし丈などは止めておきましょう。
写真のように、くるぶしより少し上くらいの長さが理想です。
サンダル×靴下メンズコーデにおすすめな靴下
サンダル×靴下にぴったりな靴下ブランドを3つ紹介します。
YUQRI(ユクリ)
2021年にスタートした靴下専門ブランド。
その名の通りゆっくりと慌てず丁寧に作られた上質なアイテムの数々は注目され、伊勢丹新宿などでポップアップを開催しました。
その特徴は、以下。
- 洗い立てのタオルの上を歩いているようなふんわり感
- 高次元の抗菌防臭・消臭・制菌効果
また、SEKマークを取得し、50回洗濯しても抗菌防臭・消臭・制菌効果が下がらないことなどを実証しています。
Tabio(タビオ)
1968年に創業された日本の老舗のソックスブランド。
その特徴は、以下。
- 日本製の高い品質
- 高いコストパフォーマンス
全アイテムを日本の熟練の職人が丹精込めて作っており高品質でありながら、規模の経済性を活かして価格が抑えられています。
特に、セオαアメリブメッシュショートソックスがかなりおすすめ!
薄手で、サラサラとした履き心地です。
丈感も絶妙で、夏秋のサンダル×靴下にもってこいですよ。
ぼくは、最近購入しました〜!
Healthknit(ヘルスニット)
1900年に創業した、アメリカのアンダーウェアブランド。
ヘンリーネックシャツでお馴染みですね。
Healthknit(ヘルスニット)の靴下は、やや厚手なとこが真夏に履く上では少し欠点ですが、履き心地がとても良く安価で品質高いのが特徴です。
また、カラーバリエーションが他のブランドに比べて豊富です。
サンダル×靴下メンズコーデにおすすめなサンダル
できるだけ手持ちのサンダルでコーデが組めるよう解説してきましが、サンダル×靴下コーデにおすすめなサンダルブランドも紹介しておきますね。
teva(テバ)
世界で初めて3点ストラップのサンダルを考案し、スポーツサンダル・サンダル+靴下の先駆けであるブランド。
最たる特徴は、軽量ながらクッション性が高い点。
もともと水辺でのレジャースポーツを想定して開発されているところに由来します。
Dr.Martens(ドクターマーチン)
2020年に生誕60周年を迎えたイギリスの革靴ブランド「Dr.Martens(ドクターマーチン)」
実は、サンダルのラインナップも豊富です。
おすすめポイントは、レザーが使用されてる点。
ブランドのアイデンティティでもあるレザー特有の落ち着いた印象や味わいが、足元のオトナ度を上げてくれます。
レザーサンダルは履いてる人あまり居ないですし、めちゃ格好いいですよ!
TELIC(テリック)
近年人気沸騰中で、アメリカ発祥のリカバリーフットウェアブランド。
ファッションインフルエンサーのMBさんも自身のYou Tubeでゴリ推しされています。
その特徴は何と言っても、「雲の上を歩いているようなフワフワ感」
履いていることで足を休め、疲労を軽減させるような快適さを提供してくれます。
中でもサンダル×靴下コーデには、ダブルパックルモデルがおすすめ。
【まとめ】メンズのサンダル×靴下コーデはダサくない!
今回は、サンダル×靴下コーデはダサくないという主張と共に、失敗しないためのコツやコーデ実例を紹介させていただきました!
本記事の内容が参考になれば、嬉しいです。
それでは、素敵なファッションライフを〜!