【書評】最速でおしゃれに見せる方法《要約から考察》

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トッキー

こんにちは。トッキー所長です。

いきなりですが、ファッションセンスを後天的に磨くことは可能だと思いますか?

ワカ君

えぇ、、、。センスという言葉を使うくらいですし、難しい気がします!

いえ、実はファッションセンスを後天的に磨くことは可能です。

言い換えれば、誰でもおしゃれに見せれるようになれる。

なぜなら、おしゃれに見えるということに言語化できる理由があるからです。

みなさんの周りには、一定数の人におしゃれ認定される人が一人や二人いませんか?

一定数の人におしゃれ認定されるということは、「共通する何か」があります。

トッキー

つまり「ロジック」があるわけです。

とはいえ、雑誌やネットの記事に書いてあるような「アイテムAとBの相性が良い。」みたいなコツをちょっと知ったところで、おしゃれになれないと思う人もいるかと思います。

たしかに、おしゃれに見せるためには、どんなアイテムやテイストの服にも広く当てはまる「体系化されたロジック」が必要です。

そこで、今回はそんな「体系化されたロジック」を明快に教えてくれる書籍最速でおしゃれに見せる方法を紹介します。

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  • 最速でおしゃれに見せる方法の概要をざっくり把握したい
  • 手っ取り早くおしゃれに見られるようになりたい
  • 自信を持ちたい、モテたい

今回の記事は、上記の悩みを解決する内容になっています。

ぼくは、初対面でアパレル店員と間違われるほどの服好きです。

服に使ったお金は、累計400万円以上

最速でおしゃれに見せる方法を読んで以来、自分や他人の服装を面倒くさいくらい理屈で解説できるようになりましたw

トッキー

そんなぼくが解説していきますね!

目次

どんな本か?

どんな本か?

一言で言うと、誰でも後天的におしゃれに見せることが出来ると説く本。

ファッションはセンスだと思われがちですが、そんな思い込みを覆してくれます。

本書では、著者であるMBさんにより体系化された「ロジック」が余すことなく語られいています。

トッキー

MBさんは、店長やバイヤーなどアパレル業界での長年の経験があります。また、ブログやメルマガを日々精力的に発信し、ファッションを明快に言語化されています。

構成は、全部で5章。

第1章では、おしゃれに見せるたの「ロジック」が解説されています。

第2章以降では、その「ロジック」を元にどのようにコーデを組んだら良いのか、どのようなアイテムを選んだら良いのか。

つまり、どう実践したら良いのかが解説されています。

読もうと思った理由

読もうと思った理由

「これは、もしや全てのファッションを論理的に説明出来るようになるのでは?!」

ということは、自分のメディア発信の解像度が高くなるし、今より格好良くなるし、モテるし無敵じゃないか!というのが理由です(笑)

ワカ君

正直(笑)

トッキー

ファッションを学ぶ動機なんて、カッコいいって言われたいとかモテたいでいいんですよw

また、もともとYouTubeのMBチャンネルで著者のことを知っていて、発信内容をもっと深く知りたいと思ったのも理由です。

特に重要だと感じたこと

特に重要だと感じたこと

ぼくの見解として、おしゃれに見せる上で、特に重要だと感じた内容を解説していきます。

結論としては、以下の3つです。

トッキー

最初は色々詰め込まず、この3つを抑えるだけでも、着こなしがだいぶ変わります。

それでは、具体的に説明していきますね。

その前に、まずはベースの考え方として必ず理解しておきたい「センスでなくロジックが必要」から解説します。

「センス」ではなく「ロジック」が必要

「センス」ではなく「ロジック」が必要

私がこれまでの体験や考察から導きだした答えは、「おしゃれにはセンスではなくロジックが必要で、人それぞれでありながらも、みんなに『あの人はおしゃれだなあ』と思わせる着こなしのルールはある」というものです。

最速でおしゃれに見せる方法 chapter1 大原則とルール

本書の趣旨であり、「ファッションには”センス”が必要」という考えが間違いであることを指摘しています。

この考え方は、ファッションの勉強をする上で念頭に置いておきたいですね。

なぜかというと、往々にしてセンスという言葉に逃げるからです。

「あの人は特別で、センスがあるから」「あの人は、何着てもカッコいいから」と逃げていませんか?

ワカ君

言われてみれば、おしゃれな人=自分とは違う特別な人と感じることが多いです。。。

でも、その憧れの”あの人”のファッションは、言語化してロジックで説明できるんです。

みんながおしゃれだと思うということは、「共通する何か」があるわけですからね。

安易にセンスという言葉に逃げず、ロジックを知る努力をしていきましょう。

ドレスとカジュアルのバランスの黄金率は「7:3」

ドレスとカジュアルのバランスの黄金率は「7:3」

メンズファッションにおいて、おしゃれを構築する上でもっとも重要な要素は、「ドレスとカジュアル」のバランスである。

そして、その最適なバランスが「ドレス:カジュアル=7:3」というのが、著者の主張です。

つまり、コーデを組む際の全体のアイテムバランスを、ドレスアイテム7割カジュアルアテム3割にしなさいということですね。

ドレスアイテムとカジュアルアイテムの具体的な区分けは、以下を参考にしてください。

「ドレス」とはスーツスタイルなどの礼装です。アイテムでいえば、テーラードジャケット(スーツの上着のこと)、スラックス、ドレスシャツ、革靴、レザバッグなど。ビジネスや冠婚葬祭などで着るスーツを想像すればOKです。

一方、「カジュアル」とはリラックススタイルのこと。家でくつろぐ服装、ストレスなくすごせるラフなスタイルです。アイテムでいえば、スウェットパーカー、色落ちデニム、スニーカー、Tシャツ、リュックなど。コンビニに行く服装を想像してください。

最速でおしゃれに見せる方法 chapter1 大原則とルール

ぼくは、この考え方に完全同意です。

全日本人男性が完璧に理解すべきだと思っています!w

トッキー

本書「最速でおしゃれに見せる方法」の中で、最重要パートです。

なぜ、本書の中で最重要かつ、全日本人男性が理解すべきか?

理由は2つ。

  • 日本人は胴長短足童顔なので、大人っぽく見せるにはドレス要素を増やす必要があるから。
  • 日本で流通している服は、アメリカの影響でカジュアルウェア中心なので、ドレス要素を増やすだけで差別化できるから。

以上より、「ドレスアイテム」を少し増やすだけで「大人っぽい」「おしゃれ」という評価を簡単に得られます。

慣れないうちは、普段の着こなしに「ドレスアイテム」に近いものを1点か2点加えると覚えておくだけでもOKですよ。

服は「ボトムス」から揃える

服は「ボトムス」から揃える

「印象を変えるのがトップス、印象を整えるのがボトムスであるから、服はボトムスから揃えよ。」というのが著者の主張。

しかし、印象を整えるのはボトムスの役割です。

少し想像すれば簡単ですが、ダルダルでルーズなデニムに派手なスニーカーを履いた人が、いかにキレイなドレスシャツや美しい形のテーラードジャケットを着てもサマにはなりません。反対に、キレイなシルエットのパンツにシンプルな黒靴を履いていれば、ゆるいTシャツを着ても、野暮ったいパーカーを着ても意外とサマになるものです。

最速でおしゃれに見せる方法 chapter1 大原則とルール

ここで僕は、以下のことを感じました。

日本人男性の多くがおしゃれに見えない大きな原因の1つが「ボトムスがおざなりになっている」からではないか?ということ。

道ゆく人が、普段着でサイズ感を含めてきれいにパンツを着こなしているイメージが、あまりありません。

また、ドレス要素のあるボトムスを着用しているイメージもありませんね。

日本人男性の普段着のボトムスといえば、チノパンやジーパンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

トッキー

アメリカの服の文化を色濃く受けているため、ジーンズなどのカジュアルアイテムが広く普及しています。

また、ジーパンの意図しないダメージやズボンの裾のほつれを放置している人が多いです。

あれがやけに目立つ理由は、ボトムスが印象を整える土台の役割を果たしているからですね(笑)

ワカ君

意図しないダメージや裾を放置してる人はおしゃれ以前の問題なので、今すぐ直した方が良いですね!

おざなりになっていたボトムスを、裾直しなどできちんとサイズ感調整をする。

もしくは、ボトムスを思い切ってドレス要素の強いスラックスなどに変えるだけで、おしゃれに見られる確度がぐっと上がりますね。

印象は先端で決まる

印象は先端で決まる

これまで「洋服の印象は先端で決まる」と書いてきました。首まわり、裾、袖など「先端」は視線が集中するポイントであるため、その印象が全体を左右するという話でした。アパレル業界ではこれを「3首」と呼びます。先端、主に「首・手首・足首」の三か所を指して「3首」です。

最速でおしゃれに見せる方法 chapter2 服の選び方

先端、主に「首・手首・足首」のの3首は、視線が集中することを意識しようというのが著者の主張です。

また、3首それぞれでもっとも細く、くびれた場所をあえて露出させることで色気が生じるとも述べています。

ぼくは、先端である3首に注目が集まることを意識した上でコーデを考える際、以下2点が重要だと考えています。

  • 裾、袖を綺麗する
  • 適度にアクセサリーをつける

順番に見ていきましょう。

裾、袖を綺麗にする

ズボンの裾と、シャツの袖のことです。

裾がだぼついてるなら裾直しでサイズ感調整をし、綺麗にしましょう。

また、袖も袖丈が適切であるかなどサイズ感に気を配りましょう。

トッキー

前項で書いたように、ジーンズの裾が意図せずほつれて汚くなってるみたいなのは、言語両断です(笑)

適度にアクセサリーをつける

適度にアクセサリーをつける

先ほど書いた通り、3首を露出させることで色気が生じます。

露出させた箇所に適度にアクセサリーをつけることで更に大人っぽい印象となり、おしゃれに見られやすくなります。

トッキー

シンプルな服装なのに、なんだかおしゃれに見える人は、往々にしてアクササリーを上手くつけています。

基本的に、男性はモノトーンをベースにしたようなシンプルな格好を好む人が多いです。

シンプルな格好でも、周りと差別化しおしゃれに見せるためには、3首への意識が必須ですよ。

読んでどう変化したか?

ぼくが最速でおしゃれに見せる方法を読んだ後、どのような変化があったかを解説していきます。

自己肯定感があがり、外にでることが楽しくなった

自己肯定感があがり、外にでることが楽しくなった

一番大きな変化は、自己肯定感があがり、外にでることが楽しくなったことです。

服を着たいが為に、外にでるくらいですw

ワカ君

手段と目的が逆転しましたね(笑)

なぜかというと、明らかに以前よりオシャレに見せることができていると自己認識でき、他人から褒められることが格段に増えたからです。

MBさん流の「ロジック」をある程度習得できた証だと思っています。

服を着るたびに、自然と書籍の内容を思い出していましたね。

他人の服装を「コピー」できるようになった

他人の服装を「コピー」できるようになった

これが出来るようになると、楽しいですよ(笑)

他人の服装を真似したいと思う場合、今までは「あの人みたいにアイテムAとBをあわせてみよう。」みたいなことを考えて、あとは感覚でコーデを組んでいました。

しかし、本書を読んでからは、さらに思考を深めた上で精度の高い真似ができるようになりました。

ワカ君

どういうことですか??

具体的には、先程の例のように「あの人みたいにアイテムAとBをあわせてみよう。」と思った場合、理由をきちんと言語化して理屈ごと自分のファッションに取り入れます。

たとえば、「AとBの組み合わせが良く見える理由は、ドレスカジュアルのバランスの黄金率7:3が保たれているから。」と考えるなら、その理由の部分を強く意識するわけですね。

そうすることで、より精度の高い真似ができるし、理屈さえ抑えていれば自分流に応用の効いたファッションができます。

ドレスアイテムの購入が増えた

ドレスアイテムの購入が増えた

 ローファー、テーラードジャケット、襟付きシャツの購入が露骨に増えましたw

理由は、ドレスとカジュアルの黄金率7:3が完璧にインプットされたからですね。

ワカ君

必然的にドレス要素を増やさないといけなくなりますね…!

はじめのうちは、「ドレスカジュアルの黄金率=7:3」をあまり深く考えすぎず、上記画像のようなドレスアイテムを1点でも加えるだけで相当変わります。

以前のぼくのように、手持ちアイテムがカジュアルに偏ってる人が大多数ですからね。

まとめ

今回は、最速でおしゃれに見せる方法のレビューさせていただきました。

これを読めば、ファッションをロジックで理解でき、今よりおしゃれに見せることが出来るようになるでしょう。

少なくとも、ファッションセンスを後天的に磨ける可能性を感じられること間違いありません。

さくっと習得して、かっこよくなりましょう!

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トッキー

それでは、素敵なファッションライフを〜!

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